December 14, 2013

gepuro流☆変数名の付け方

R Advent Calendar 2013の14日目担当のgepuroです。この記事の内容は、Japan.R 2013の飛び入りLTで話した内容です。

変数名の付け方

irisというデータセットを例にします。

read.csv()をする時

ファイル名と変数名を同じにしておく。

ファイル名に日本語が含まれる場合は、英語にするかヘボン式で。

iris <- read.csv("iris.csv")

subset()をする時

subsetした時の条件をドットで繋ぐ

iris.setosa <- subset(iris, iris$Species == "setosa")



iris.SepalLength6m <- subset(iris, iris$Sepal.Length > 6)

iris.SepalLength6me <- subset(iris, iris$Sepal.Length >= 6)

iris.SepalLength6l <- subset(iris, iris$Sepal.Length < 6)

より大きいはmoreの”m”、より小さいはlessの”l”、イコールを含む時は、”e”を付ける。

#### mergeする時は、_で繋ぐ

data1_data2 <- merge(data1, data2, by="id", all=T)

コードを見たまんまです。

データの形が変わったら、変数名を付け直す

syukei <- table(iris$Species)

aggregate()やreshape()などを使うときも同様です。

変数名が長くなってきて、コードが見づらくなったら、付け直す

なるべく変数名を付け直したくないけど、我慢できなくなる事がある。

まとめ

自己流の変数名の付け方を紹介しました。これがベストだとは思っていないですが、他の人とコードを共有したり、自分でデータを解析していく時の戸惑いが少しは軽減できると思います。また、前処理のコードを別のファイルにしておく事もオススメです。

Google流のコーディングスタイルは、Google’s R Style Guideをご参照ください。

© gepuro 2013

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