December 23, 2014

新卒社会人のお金の計算をしてみる

ひとり暮らしの生活にかかるお金を計算してみた。

初任給

大卒の初任給は19万8000円!まさかこれより低賃金な奴はいないよなwwwwwwwと煽っている人がいますが、初任給の手取りを20万円として計算してみる。

食費

ひとり暮らしの生活で変動の自由度が最も高い食費を見る。

単身世帯では男性は女性より月1.2万円食費が多いによれば、単身男性の食費の割合は28.3%になっている。初任給20万円 * 0.283 = 56000円になる。飲み会や外食が多いのだろうか。食費の計算をしていた時は3万〜4万程度になることが多かった。社会人になるとランチが1000円を超える事も多いと思うので、朝100円 + ランチ1000円 + 夜400円=1500円/日 として、30日で4万5000円。土日はランチが安くなったり、週一で飲み会に参加すれば、5万6000円程度になるのだろうか。

住居費

その年収なら、どんな家に住める?(1)によれば住居費が収入の25%を超えると家計を圧迫するとの事。理想的な20%とすると家賃は20万円 * 0.2 = 4万円となる。都内ひとり暮らしで4万の家賃に住むならば、郊外に住む必要がある。感覚値であるが、都内で比較的に家賃が安い調布であっても5万円程度は必要になる。ギリギリである25%ならば家賃が5万円となる。実際にはもっと高い人が多いだろう。

初任給 - 食費 - 住居費

ここまでで残ったお金を計算すると、

20万円 - 5万6000円 - 5万 = 9万4000円になる。

生活費を残りのお金でやりくりする必要がある。

水道代や光熱費

6年間生活してる中での感覚値では、合計1万円程度になる。

参考に、家賃、食費、光熱費…気になる一人暮らしの出費平均を見ても、同じ程度である。

通信費

携帯料金については、

https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/charge/index.htmlにある5GBプランならば、7200円になる。MVNOなどを駆使すれば、もう少し抑えられるだろう。

コンピュータのインターネット回線は、5000円ぐらいだろうか。合計すると1万2000円になる。

残りのお金を再計算する

9万4000円 - 1万円 - 1万2000円 = 7万2000円

奨学金の返済

苦学生にとっては忘れてはいけないお金である。

http://www.jasso.go.jp/henkan/henkanrei/daigaku/を見れば、国立で自宅外の学生の返還月額は14,400円となっている。大学院に進学すれば、もう少し増えるだろう。

年金など

国民年金保険料って、いくら?を見れば、1万5250円。

住民税の税率で確認して、10%。20万 * 0.1 / 12 = 約8000円です。住民税は一年目はかからないですが、一年で昇給すれば嬉しいですね。(汗

都道府県別 国民健康保険料ランキングを見ると東京の1人当たりの額は8万2936円になる。月額にすると、約7000円になる。

残ったお金は?

7万2000円 - 1万4000円 - 1万5000円 - 8000円 - 7000円 = 2万8000円

自由に使えるお金は2万8000円!?

この中のお金で、衣類や日用品、趣味、交際費をやりくりしないといけない。将来のための貯金も必要だろう。

感想

計算に入っていないお金は他にもあるけれど、大体の目安はついた。無駄遣いをしないように気をつけたい。僕の内定先を知ってる人には初任給がバレてしまうけど、ここでは秘密です。

© gepuro 2013

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